屋根瓦にズレやヒビ、割れ等があると雨漏りの原因となります。
屋根の上を歩いてガタガタと音がするのは瓦がピッタリと収まっていない状態である証拠です。通常の雨程度なら雨漏りは起きませんが、横殴りの強い風を伴う雨のときには雨水が瓦の隙間から入り込み、防水シートを破って天井にしみを作ったり、屋根の下地の野地板や屋根の骨にあたる垂木(たるき)までもを腐らせてしまうことがありますので早めの対策が必要です。
和瓦は釘等で固定せず、桟木(さんぎ)に引っかけるようにして葺くのが一般的です。
瓦のズレや浮きを放置すると、ちょっとした衝撃でも瓦が割れてしまったり、台風や突風で剥がれて隣の家に飛んでいってしまうこともあります。また雨水が浸入して防水シートを傷めたり、野地板を腐らせる原因になりかねません。雨漏りに気づいた時にはすでに手遅れであることも多く、全面葺き替えを余儀なくされることにつながってしまいます。
瓦ずれ 雨漏りの原因 放置すれば・・・ 屋根修理 雨漏れ対策
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瓦の下の土が減り 合わせ目に浮きが発生している → 横雨が容易に侵入してしまいます。
- 線を引いてみると配列が乱れ明らかにズレが発生している例
- 瓦のズレや浮きは台風や地震の際に甚大な被害に至る例も
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瓦のズレや浮きを放置するとこのような被害につながる恐れが高まります。台風や強風で隣家に瓦が飛んでしまって子供に怪我をさせてしまう危険や、被害の賠償責任を考えれば早めの対策が何よりも万全でしょう。
台風被害の賠償責任参考例
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